FX初心者:保証金

FXを始めるにあたって保証金が必要となります。

雑誌やインターネットなどのFX記事には必ずといって出てくるこの保証金。
FXにおける保証金とは何のことかご存知ですか?

保証金とは、FXをしていく上で担保となるお金のことです。保証金は外貨の売り買いを行うためにその取引き額に比例して必要となるお金で、証拠金やマージンとも呼ばれています。
この保証金があることで、FXの特徴の一つである、少ない金額で大きい取引を可能としているのです。FXでは、この保証金を取引き会社に預けることで信用を得ることができます。そして、この保証金によりレバレッジ効果をもたらし、保証金の何倍、何十倍という大きな金額での取引ができるのです。

また、保証金を預けることで、FXにおける取引きで損失が出てもその保証金から損失を払うことができ、この保証金により、リスクをコントロールすることができるのです。
担保金ともいえる保証金は、基本的に返還されますが、FXでの取引における売買の差損益を引いたり、足したりして返還されます。

保証金を担保として大きな取引きができるFXですが、取引き額が増えれば増えるほどハイリターンだけでなくハイリスクが伴います。
十分気をつけて取引きをするようにしましょう。

FX初心者:株との違い

資産運用として広く知られているものに株取引があります。

FX取引と株取引の違いは何でしょうか?
ここではFX取引と株取引の違いをご紹介します。

まずFXと株の違いとして取引時間があげられます。

株取引は9時から15時ですが、FX取引は24時間リアルタイムですることができます。そのため忙しいサラリーマンも時間を気にせずFXすることがでます。

またFXの市場規模は、株式の市場規模と比べ、約70倍以上、150兆円市場とも200兆円市場といわれています。FXは株よりも、活発に世界中で取引が行われているのです。

その他の違いとして値動きがあげられます。FXは株よりも値動きが小さいと言えます。
株の場合は価値が投資した金額の何十倍にもなることもありますが、会社が倒産して株の価値が0になることもあります。
しかし、FXの場合、例えば現在1ドル=100とした場合、1年後にその10倍の1ドル=1000円になることはまずほとんどありません。また、その国が消滅してしまうこともまずほとんどありません。そのため、FXは株よりもローリスク・ローリターンと言えるかもしれません。

しかし、FXではレバレッジがあるので、レバレッジを利用するとハイリターン・ハイリスクを生じることになります。レバレッジには十分注意しましょう。