2008年4月アーカイブ

FX デイトレードとは?

FXのデイトレード、よく耳にするけどデイトレードって何か知っていますか?

デイトレードとは1日で売買を完結させるFXの取引方法の一つです。つまり、デイトレードはその日の市場が閉まる時に買いポジションも売りポジションも持たない取引きとなります。

デイトレードは略してデイトレと呼ばれ、デイトレをする人はデイトレーダーと呼ばれています。
デイトレは1日に何度も取引を行うことで利益を得ていく方法のため、為替レートの動きを絶えずチェックする必要があります。そのため忙しい人には向いていないFX取引方法といえるでしょう。

デイトレはほんの数分、時にはほんの数十秒で売買が成立することがあります。短時間で売買を繰り返すため、デイトレーダーの中にはデイトレがゲーム感覚になってしまう人も少なくありません。これにより金銭感覚が麻痺し、うっかりすると多額の損失を出しかねません。デイトレをする際は自分の大切な資金を投資していることをきちんと認識して取引をしましょう。

デイトレのメリットとして、1日で売買を完結させるFX取引であるため、テロや国家に関わる大事件などが起きても、大きな影響を受けないとう点があげられます。

デイトレは1日に何度も売買をするので、FX取引会社の手数料がキーポイントとなります。FX取引会社の中にはデイトレは手数料が無料のところもあります。しっかりチェックしておきましょう。

FX トレール注文

FX取引の注文方法の一つにFXトレール注文があります。
トレールとは「ひきずる」という意味の言葉です。トレール注文とは為替レートの変動に合わせて逆指値注文を入れるFX取引の注文方法です。

通常、FX取引では為替レートが変動すると手動で逆指値の価格を上げたり下げたり調整しなければなりません。この手動で為替レートの変動に合わせて行う逆指値の調整を自動的に行う注文方法がトレール注文です。トレール注文をすると一定の幅(トレール幅)で逆指値の価格を自動的に調整してくれるのです。

例えば、トレール幅を2円で逆指値を行うようにトレール注文をしたとします。
現在値が120円とした場合、118円に逆指値が設定されます。その後為替レートが変動して現在値が121円に上がった場合、逆指値は自動的に119円に設定されます。そしてその後現在値が下がって116円になった場合、この場合は一度上がった逆指値はリスク防止のため変更されないので、設定されていた119円で逆指値が実行されます。

トレールの動きには二通りの動きがあります。
売り注文では売値が値上がりすると逆指値価格も上がります。しかし、売値が値下がりしても逆指値価格は動きません。
買い注文では買値が値下がりすると逆指値価格も下がります。しかし、買値が値上がりしても逆指値価格は動きません。

このようにトレール注文をすることによりFX取引でのリスクを小さくすることができます。
ただし、このトレール注文はFX取引会社によって取扱があるところとないところがあります。

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