FX: 2008年1月アーカイブ
もうけたいならFX!
投資といえば今やFX!
FXならハイリターン!
といった言葉を目にしたり耳にすることが多くなりました。
でも、FXでいったいどうやって儲けるの?と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
FXで利益を得るには大きく分けて二つの方法があります。
まず一つは、為替レートの変動を利用して利益を得る方法です。これは安く買って高く売る方法によって利益を得る方法で、FXの基本中の基本と言える利益取得方法です。
もう一つはスワップポイントで儲ける方法です。異なる二つの通貨間の金利差のことをスワップポイントと言います。金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買った場合、その金利差額分であるスワップポイントを利益として受け取ることができます。この金利差を利用して利益を得る方法はFXの特徴の一つと言えるでしょう。
スワップポイントは利益を得ることができるだけではなく損失を出すこともあるので注意しなければいけません。金利が高い通貨を売り、金利の低い通貨を買う場合はその金利差分を支払うことになるので注意しましょう。
現在、日本円は他の通貨と比べて金利が安い傾向にあります。そのため多くの人が金利の安い日本円を売って、金利の高い外貨を買うことで、その金利差額分の利益を得ています。
FXを始めるにはまずFX取引会社を決めなければなりません。とはいってもFX取引会社は一つや二つではありません。どの会社を選べばいいのかわからなくて迷っている人もいるのではないでしょうか?
FX取引会社はそれぞれストロングポイントを持っています。手数料が安かったり、スワップポイントが高かったり、通貨ペアが多かったり、情報や分析ツールが豊富だったりとそのストロングポイントは取引き会社によってさまざまです。
そのストロングポイントをチェックして取引会社を選ぶことも一つの方法ですが、それよりもまず優先してほしいポイントがあります。
それは信用できる会社かどうかです。
信用できる会社かどうかを調べるには少し手間がかかりますが、資料請求をしてじっくりとその内容を確認する必要があります。前にあげたストロングポイントだけでなく、解約する時はどのようなシステムになっているのか、証拠金はどのように扱われるのかなどしっかり確認してから取引会社を選んでFXを始めましょう。
その他のチェックポイントととして、ロスカットがあるか、バーチャルFXができるかなどがあげられます。また、忙しい人ならば、携帯での取引きが可能かどうかも調べておくといいでしょう。
FX取引をするには為替の基礎をしっかりと押さえておくことが大切です。
みなさん円高・円安わかりますか?
よく耳にし目にするこの円高・円安はFX取引には欠かせない重要用語です。
FXをしている人、FXに興味を持っている人ならニュースで円高ドル安、円安ドル高、と言っているのを聞いたことがあるでしょう。円高・円安は聞きなれた言葉ですが、円高と円安の状況を反対に考えてしまっている人は意外と多いようです。
ここではFX取引をする上でとても重要である円高・円安について簡単にご説明します。
それではここで質問です。
1ドル=100円が1ドル=150円になりました。
さて、これは円高でしょうか、それとも円安でしょうか?
円高と答えたあなた、残念ながら不正解です。
この場合は円安になります。
今まで100円で1ドルが買えたのに、それが150円出さないと1ドルが買えなくなるのですから、円の価値は下がったことになりますよね。つまり円の価値が下がって円が安くなってしまったのです。
円安とは円の価値が安くなることで、円高とは円の価値が高くなることなのです。
円高・円安はもちろんドルだけに使う言葉ではありません。ユーロやポンドなど他の通貨に対しても同様に円高・円安と表現します。
FX取引するにあたって、円高・円安の知識をしっかりと身につけておきましょう。
FX取引きをしたいけれど、忙しすぎてパソコンのチェックができないので不安、という人もいるでしょう。そんな忙しい人にとっては例え24時間FX取引市場が開いていてもお手軽とは言えませんね。
そんな忙しい人にオススメなのが携帯電話対応のFX口座です。
携帯社会となった今、多くのFX取引会社で携帯電話でのFX取引を取り入れています。
外出先でもFX取引がしたい、パソコンをチェックできる機会が少ないから手軽な携帯でチェックしたいという方はFX口座を開設する際、携帯電話での取引対応ができるかどうかチェックしておくといいでしょう。
携帯でのFX取引対応会社には、ひまわり証券、三菱商事フューチャーズ証券、FXプライム、三貴商事、セントラル短資オントレード、マネックスFX、フェニックス証券、上田ハーローなどがあります。その他にもたくさんのFX取引会社が携帯対応をしています。
ただし、取引会社によってはDocomoは対応しているけどauやSoftbankは対応していなかったり、携帯電話の機種によって対応していなかったりと対応内容はさまざまです。また、取引内容も取引会社によって違ってきますので、内容を確認してから口座を開くようにしましょう。