ippo: 2008年1月アーカイブ

FX インターバンク市場

FX取引のもととなるインターバンク市場(Inter Bunk Market)。
インターバンク市場とは何のことかご存知ですか?

インターバンク市場とは、銀行間で行われる為替取引市場のことです。インターバンク市場の参加者は世界中の金融機関や証券会社などで、この市場は24時間取引が行われています。
外国為替市場の主要市場にロンドン市場、ニューヨーク市場、東京市場があります。市場と呼ばれていますが取引所はありません。取引は情報通信端末や電子取引システムや外為ブローカーなどを通して行われています。
100万ドルがインターバンク市場での最低取引単位となっています。

インターバンク市場で取引されるレートが、よくニュースやラジオ、新聞などで目にしたり耳にしたりする円相場と呼ばれる為替のレートです。
そしてこの為替レートが私たちが知っているFX取引の基準となっています。一般のFX投資家はFX取引会社を通して取引を行っています。そしてこのFX取引会社はインターバンク市場で取引される為替レートをもとに一般の人にFX取引を提供しているのです。
FX取引会社が提示している価格はインターバンク市場の為替レートをもとにしていますが、価格は会社によってさまざまです。

FX 取引会社比較ポイント

最近よく耳にするようになったFX取引。
気になるけどなんとなくそのままになっていたあなた。
ここらへんでちょっとFX取引会社を調べてFXを始めてみませんか?

FX取引会社には上田ハーロー、外為どっとコム、ひまわり証券、ユニマット山丸証券、FXプライム、三貴商事、マネーパートナーズ、フェニックス証券、豊証券、ジェイ・エヌ・エス、コスモ証券、トレイダーズ証券、新日本通商などその他にも実にたくさんのFX取引会社があります。

そんなたくさんあるFX取引会社から取引する会社を選ぶのは一苦労ですよね。
FX取引会社を選ぶ際は、まずあなたが取引をするときのポイントを決め、それをもとにFX取引会社を比較し、決定するといいでしょう。
FX取引会社を選ぶ時に見る大切なポイントに信用度が高いかどうかがあります。
この信用度をチェックするポイントに、信託保全(銀行の信託預金を利用して保証金をしっかり保全すること)をしているかどうかがあげられます。
その他のFX取引会社を選ぶポイントには、手数料、レバレッジ、スプレッド、初回入金額、保証金額、通貨ペア数、携帯電話取引が可能かどうか、くりっく365の取扱があるかなどがあげられます。

始める前に一度気になるFX取引会社をいくつかピックアップして取引内容を比較してみるといいでしょう。

FX 情報取得するには

FX取引をしている人の中には為替レートの変動を数字としてしか見ていない人もいるのではないでしょうか。
しかし、FX取引は為替レートをみていればいいというわけにはいきません。
為替レートはそれぞれの国の動きによって左右され変動します。そのため、毎日の生活の中で、世界の経済や政策、テロや戦争、核開発、選挙や国家間会議など世界のさまざまな動きに目を向けておく必要があります。
とは言うものの何を見たらいいのだろう?と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
そんな人にオススメなのが、ロイター通信(REUTERS)のニュースです。ロイター通信をチェックすれば、世界のニュースや外国為替マーケットなどFX取引に関連するさまざまな情報を入手することができます。またブルームバーグでも外国為替や株などのさまざまなマーケット情報、外国通貨関連情報などFX取引に役立つ情報をたくさん入手することができます。その他、Yahoo!ファイナンスやMSMマネーでもFX取引に役立つ情報を発信しています。

アンテナを高く張り巡らして、為替レートの変動を数字だけでなく、その数字が動く背景となる世界の動きなどもチェックしながら賢いFX取引をしましょう。

FX 24時間市場

サラリーマンから主婦までさまざまな層の人の間でFXをする人が急増しています。
それはどうしてか?
その理由の一つとしてFXが24時間取引できることがあげられます。
FXの外国為替市場の1日は、ニュージーランドのウェリントン市場から始まります。そして、シドニー、東京、香港、シンガポール、フランクフルト、パリ、ロンドン、ニューヨークと次々に市場が開きます。ニューヨーク市場が閉まるとその日の外国為替は終了となります。しかし、ニューヨーク市場が閉まる時間にはすでにウェリントン市場が開いているのでFXの市場は24時間途切れることなく続くことになるのです。
24時間途切れずどこかの市場が開かれている外国為替市場は世界最大の市場です。多くの市場の中で、東京市場、ニューヨーク市場、ロンドン市場は、世界3大市場と呼ばれています。
9時から15時までしか開いていない株式市場と比べると、かなり便利といえるでしょう。そのため忙しいサラリーマンも空き時間がまちまちである主婦もFXをすることができ、FXをする人が増えているのです。
忙しいあなたも、毎日の予定が不規則なあなたも、あなたの時間に合わせてできるFX始めてみてはいかがでしょうか?

FX スプレッドとは?

FXをするにあたってさまざまなFX専門用語を知る必要があります。
FXの重要専門用語であるスプレッド、ご存知ですか?
スプレッドとは売値と買値との間に生じる値段差のことを言います。

テレビやラジオのニュースなどで、「現在の円相場は、1ドル110円から110円5銭で取引しています。」と言っているのをよく耳にしますよね。
これはどういうことかご存知ですか?
実は間違って認識している人が意外と多いのです。
円相場が110円から110円5銭で動いており、この範囲で買ったり売ったりすることが出来ると思っていませんか?もしそうだとしたら、それは間違いです。
これはドルを売るならば今110円で売ることができ、ドルを買うならば今110円5銭で買うことができるという意味なのです。
つまり、売値と買値の間には値段の差があるのです。この売値と買値の差をスプレッドと言います。
円相場1ドル110円から110円5銭とニュースで言っている場合、スプレッドは5銭となります。

FXにおけるスプレッドは、通貨や取引き会社によって違ってきます。FXをするにあたって、スプレッドが小さい取引き会社を選ぶと取引きにかかるコストを減らすことができるという利点があります。
FXをするときはスプレッドに注意するようにしましょう。

FX ポジションとは?

FXをするにあたって知っておくべき専門用語にポジションがあります。
FXを実際にやっている人はよく耳にする言葉でしょう。
ポジションとは、現在の自分の「持ち高」のことを言います。
例えば、米ドルを1万ドル購入した場合、「買いポジション」を持っているといいます。逆に米ドルを1万ドル売りに出した場合、「売りポジション」を持っているといいます。
つまり、ポジションとは、いくら外貨を買っているか、売っているかという状況を示す言葉なのです。

FXでは買いのポジションのことをロングまたはロングポジション、売りポジションのことをショートまたはショートポジションとも言います。
FXでは外貨を持っていない状態でも外貨を売る状態であるショートポジションからスタートすることができます。

FXではこのポジションを利用して利益を得ることができます。
例えば、ドルと円の取引ならば 「ドル買いポシション」を持っている場合、 ドルが高くなったときにこれを売って利益を得ることができます。 また、「ドル売りポジション」を持っている場合、ドルが安くなったときに買い戻して利益を得ることができます。

FXにおいてポジションの管理はとても重要です。
うっかりそのままにしておかないように注意しましょう。

FX リスク

ハイリスク・ハイリターンといわれるFX。ハイリターンはいいけど、ハイリスクは怖いですよね。
ここではFXのリスクについてご紹介します。

FXのリスクとしてまずあげられるものといったらレバレッジ効果による損失でしょう。FXのメリットとしてもあげられるレバレッジはその反面リスクとしてもあげられます。
レバレッジとは簡単にいうと「元金の何倍のお金を利用できるか」ということです。もし保証金が10万円でレバレッジが10倍であれば、10万円の元金で100万円分の取引ができるということになります。
レバレッジ効果により、FXでは少ない金額で大きな取引を可能にしているのです。
これによるリターンも大きいですが、その反面損失も大きくなり、ハイリスクを生じることになるので注意が必要です。

その他のリスクとしてスワップポイントを支払うことがあげられます。
異なる2つの通貨間で発生する金利の差益であるスワップポイント。これを受け取ることができることがFXの特徴としてあげれれます。しかしスワップポイントは必ずしも利益になるとは限りません。例えば、金利の高い通貨から金利の低い通貨を買った場合、スワップポイントを払わなければならなくなります。

FXをする際は、メリットだけでなくリスクもしっかりと考えて取引するようにしましょう。

FX 成行注文

FXにはいくつか注文方法があり、それらの注文は手動で行うものや、自動でも行うものなどさまざまです。
手動で行うFX注文には成行注文があります。また自動で行えるFX注文に指値注文、逆指値注文があります。
ここでは成行注文についてご紹介します。
FXの取引を成立させる注文方法の1つである成行注文。成行注文とは値段の指定がなく数量のみを決めてあとは市場の値動きまかせの値段で売り買いする注文方法のことです。成行注文はパソコンの画面を見ながら、リアルタイムで注文を決定し、その場ですぐに注文を決定(約定)できる注文方法です。
そのため成行注文は迅速かつ確実に注文決定をしたいときに利用される注文方法として利用されています。
基本的には注文をすれば約定しますが、相場が大きく変動しているときは必ずしも約定するとは限りません。相場が大きく変動しているときは注文と異なったレートで約定したり、約定しない場合もあるので注意が必要です。
注文が約定しなかったときは、再度注文を行なう必要があります。
FX相場が大きく動きそうなら成行注文は控えた方がいいかもしれません。
FXでの取引きを行う時は相場の状況や、自分の目的をしっかり考え、注文方法を使い分けるといいでしょう。

FX 口座開設の流れ

FXの口座はどうやって開設するんだろう?
ここではFX口座開設の一般的な流れをご紹介します。

まずはFX取引き会社を決定し、ホームページの口座開設を開き手続きを始めます。必要であれば口座開設の前に資料請求をし内容を確認しておくといいでしょう。
口座開設をする際にはFX取引き会社のFX取引説明書や約款、規定、ガイドなどをしっかり読んでから始めましょう。

口座開設ページにある申し込みフォームに必要事項を記入し、送信します。
記入事項には住所、氏名、職業、年齢、銀行口座などの記入が必要となります。
申し込みを送付すると受け付けメールが届きます。

次に本人確認書の郵送が必要となります。(FX取引き会社によってはFAXで本人確認の書類を受けつけているところもあります。)
本人確認書は住所、氏名、生年月日が確認できるものが必要となります。本人確認書の内容が申し込みフォームに記載された内容と異なる場合は申し込み受付がされないので注意しましょう。

本人確認などの審査が終了すると、取引き会社から口座開設準備完了の通知書がきます。通常その通知書にはログインためのユーザーIDとパスワードや証拠金の振込み金融口座などが記載されています。

その後、その金融口座に入金し、準備が完了となります。
あとは通知されたユーザーID、パスワードでログインし、FX取引きスタートとなります。

FXで利益を得るには

もうけたいならFX!
投資といえば今やFX!
FXならハイリターン!
といった言葉を目にしたり耳にすることが多くなりました。
でも、FXでいったいどうやって儲けるの?と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
FXで利益を得るには大きく分けて二つの方法があります。

まず一つは、為替レートの変動を利用して利益を得る方法です。これは安く買って高く売る方法によって利益を得る方法で、FXの基本中の基本と言える利益取得方法です。

もう一つはスワップポイントで儲ける方法です。異なる二つの通貨間の金利差のことをスワップポイントと言います。金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買った場合、その金利差額分であるスワップポイントを利益として受け取ることができます。この金利差を利用して利益を得る方法はFXの特徴の一つと言えるでしょう。
スワップポイントは利益を得ることができるだけではなく損失を出すこともあるので注意しなければいけません。金利が高い通貨を売り、金利の低い通貨を買う場合はその金利差分を支払うことになるので注意しましょう。

現在、日本円は他の通貨と比べて金利が安い傾向にあります。そのため多くの人が金利の安い日本円を売って、金利の高い外貨を買うことで、その金利差額分の利益を得ています。

FX バーチャルFX

FXを始めたいけどどうやったらいいのかわからない、何となくはわかるけど上手くイメージが掴めない、最初から自分のお金を投資するのは怖い、というあなたにオススメなのがバーチャルFX。
バーチャルFXはFXの仮想ゲームのことです。
バーチャルFXなら実際のFX取引きと同じ状況、つまり為替レートが変動する中でFX取引きをしすることができます。実際のFX取引きとの違いといえば、バーチャルFXの場合は仮想マネーでの取引きであるということくらいではないでしょうか。

バーチャルFXには時間無制限で体験できるものや、競争ゲームスタイルで時間を制限してバーチャルFX体験でき、なおかつ入賞者には賞品がでるというものなどがあります。
バーチャルFXは、セントラル短資オンライントレードの為替ゲームFX(無料、賞品あり)、外為どっとコムのバーチャルFX(無料、豪華賞品あり)、エフエックス・オンライン・ジャパンのデモ取引(時間無制限、無料)、新東京シティ証券の仮想トレード(無料)などがあります。

バーチャルFXはFXの仕組みを理解するのにとても役立つので、初心者の人にオススメです。ただし、バーチャルFXで大儲けしたからといって、実際のFXでも大儲けすることができるという訳ではありません。実際にFXをする際は十分注意して取引きするようにしましょう。

FX 取引き会社を選ぶポイント

FXを始めるにはまずFX取引会社を決めなければなりません。とはいってもFX取引会社は一つや二つではありません。どの会社を選べばいいのかわからなくて迷っている人もいるのではないでしょうか?
FX取引会社はそれぞれストロングポイントを持っています。手数料が安かったり、スワップポイントが高かったり、通貨ペアが多かったり、情報や分析ツールが豊富だったりとそのストロングポイントは取引き会社によってさまざまです。
そのストロングポイントをチェックして取引会社を選ぶことも一つの方法ですが、それよりもまず優先してほしいポイントがあります。
それは信用できる会社かどうかです。
信用できる会社かどうかを調べるには少し手間がかかりますが、資料請求をしてじっくりとその内容を確認する必要があります。前にあげたストロングポイントだけでなく、解約する時はどのようなシステムになっているのか、証拠金はどのように扱われるのかなどしっかり確認してから取引会社を選んでFXを始めましょう。
その他のチェックポイントととして、ロスカットがあるか、バーチャルFXができるかなどがあげられます。また、忙しい人ならば、携帯での取引きが可能かどうかも調べておくといいでしょう。

FX ロスカット

FX取引は必ず得をするとは限りません。FX取引になかなか足を踏み入れることができない人の理由として損失を出すのが怖いという人も多いでしょう。
ではそのリスクはどのように回避すればいいのでしょうか?
FX取引において損失を大きくしないために、FX取引会社はいくつかのリスク防止システムを持っています。

損失を大きくしないためのシステムの一つに、ロスカットがあります。
ロスカットとは取引に必要な保証金が取引会社が決めた割合を下まわった時にそれ以上の損失を出さないために取引会社が強制決済をするシステムのことをいいます。

外国為替レーとは24時間、常に変動しています。そのため寝ている時に大きな変動があり、巨額の損失を被るという事態が起こらないとも言いきれません。また、自分では大丈夫と思っていても実は無理な投資で大きな損失を出していることもあるでしょう。

ロスカットにより、そんな急な変動による損失、自分の予想に反した結果による損失などが出た時に、強制的に取引をストップし決済することでさらなる損失防ぐことができます。
ロスカットをされると損をしている通貨だけでなく、それ以外の取引も全て強制的にストップし決済されてしまいます。

ロスカットのシステムを導入しているFX取引会社とそうでないFX取引会社があります。
FX始める際には、ロスカットについてチェックしてから取引を始めるといいでしょう。

FX IFD注文

FXの注文にはいろいろな注文方法があります。
ここではFXのIFD注文について簡単にご紹介します。

IFDという言葉は「If done」からきています。つまり、最初の注文が確定したら、次の注文を行うことができるということです。
FXにおけるこのIFD注文は新規買い注文から売り注文、この二つの注文を自動で連続して行うことができるのです。
このIFD注文には二つの方法があります。
一つは、FXで利益を得るためにするIFD注文です。
例えば、現在1ドル112円だったとします。そこで1ドル110円になったら買い注文を出し、確定したら114円で売り注文を出したい場合、IFD注文ならこの二つの注文を一度に行うことができます。
もう一つは、FXで損失を増やさないようにするIFD注文です。
例えば、現在1ドル112円だったとします。そこで1ドル110円になったら買い注文を出し、確定したら1ドル108円で売り注文を出したい場合、IFD注文ならこの二つの注文を一度に行うことができます。

通常であれば、買い注文が確定したら次に売り注文と二つのステップを踏まなければいけませんが、IFD注文ならこれらが一度で行えるのです。
ただし、無理な設定をした場合、注文が成立しないこともあります。
FXでIFD注文をする際は、よく考えて注文設定をしましょう。

FX OCO注文

FXにはOCO注文、IFD注文、IFO注文などさまざまな特徴ある注文方法があります。
ここではFXのOCO注文について簡単にご紹介します。

OCO注文とは異なる二つの注文を同時に行うことができ、二つのうち一つの注文が確定した場合、残りの一つが自動的にキャンセルされるというFXの注文方法です。
このOCO注文はFXで利益を得ることができる注文とFXで損失を増やさないための注文の二つを同時にだすことができることが特徴です。

例えば、現在1ドル110円で買いポジションを持っており、二つの注文をしたいと考えているとします。一つは、FXで利益を得るため、1ドル112円になったら売るという注文。もう一つは、FXで損失を増やさないため、1ドル108円になったら売るという注文。
この場合、OCO注文により、この二つの注文を同時に行うことができるのです。
OCO注文をすると、1ドルが112円になった時、その売り注文が確定します。そして自動的にもう一つの注文である1ドル108円になったら売るという注文がキャンセルされます。逆の場合も同様で、1ドルが108円になった時、その売り注文が確定し、もう一つの注文である1ドル112円になったら売るという注文がキャンセルされるのです。

FX IFO注文

FXの注文方法の一つにIFO注文があります。
IFOはFXの注文方法であるIFD注文とOCO注文を組み合せた注文方法です。

FXの新規買い注文から売り注文、この二つの注文を自動で連続して行うことができるIFD注文、そしてFXの異なる二つの注文を同時に行うことができ、二つのうち一つの注文が確定した場合、残りの一つが自動的にキャンセルされるOCO注文。
この二つを合わせたIFO注文は、IFD注文同様に新規買い注文が確定したら、次の売り注文を自動で行うことができます。FX取引においてIFO注文がIFD注文と違うところは、この次の売り注文の時にOCO注文ができる点にあります。
そのためIFOなら売り買い三つの値段を注文することができるのです。

例えば現在レートが1ドル110円だとします。
このときIFO注文なら、1ドル108円になったら買い注文をだし、それが確定したら次に、1ドル110円になったら売る、もしくは1ドル107円になったら売るという三つの注文を同時に行うことができるのです。
上記のIFO注文を行い、1ドル108円で買い注文が確定し、次に1ドルが110円になった場合、自動的に1ドル110円の売り注文が確定し、1ドル107円の売り注文がキャンセルされます。また、1ドル108円で買い注文が確定し、次に1ドルが107円になった場合、自動的に1ドル107円の売り注文が確定し、1ドル110円の売り注文がキャンセルされます。

IFO注文はFXで売買を自動的に行うことを可能とする便利な注文方法といえるでしょう。

FX 円高・円安

FX取引をするには為替の基礎をしっかりと押さえておくことが大切です。
みなさん円高・円安わかりますか?
よく耳にし目にするこの円高・円安はFX取引には欠かせない重要用語です。
FXをしている人、FXに興味を持っている人ならニュースで円高ドル安、円安ドル高、と言っているのを聞いたことがあるでしょう。円高・円安は聞きなれた言葉ですが、円高と円安の状況を反対に考えてしまっている人は意外と多いようです。
ここではFX取引をする上でとても重要である円高・円安について簡単にご説明します。

それではここで質問です。
1ドル=100円が1ドル=150円になりました。
さて、これは円高でしょうか、それとも円安でしょうか?

円高と答えたあなた、残念ながら不正解です。
この場合は円安になります。
今まで100円で1ドルが買えたのに、それが150円出さないと1ドルが買えなくなるのですから、円の価値は下がったことになりますよね。つまり円の価値が下がって円が安くなってしまったのです。

円安とは円の価値が安くなることで、円高とは円の価値が高くなることなのです。

円高・円安はもちろんドルだけに使う言葉ではありません。ユーロやポンドなど他の通貨に対しても同様に円高・円安と表現します。
FX取引するにあたって、円高・円安の知識をしっかりと身につけておきましょう。

FX 携帯電話対応

FX取引きをしたいけれど、忙しすぎてパソコンのチェックができないので不安、という人もいるでしょう。そんな忙しい人にとっては例え24時間FX取引市場が開いていてもお手軽とは言えませんね。
そんな忙しい人にオススメなのが携帯電話対応のFX口座です。
携帯社会となった今、多くのFX取引会社で携帯電話でのFX取引を取り入れています。
外出先でもFX取引がしたい、パソコンをチェックできる機会が少ないから手軽な携帯でチェックしたいという方はFX口座を開設する際、携帯電話での取引対応ができるかどうかチェックしておくといいでしょう。

携帯でのFX取引対応会社には、ひまわり証券、三菱商事フューチャーズ証券、FXプライム、三貴商事、セントラル短資オントレード、マネックスFX、フェニックス証券、上田ハーローなどがあります。その他にもたくさんのFX取引会社が携帯対応をしています。
ただし、取引会社によってはDocomoは対応しているけどauやSoftbankは対応していなかったり、携帯電話の機種によって対応していなかったりと対応内容はさまざまです。また、取引内容も取引会社によって違ってきますので、内容を確認してから口座を開くようにしましょう。

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